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#1 見るクレアボヤンス

超感覚的知覚(ESP)の8つのクレア感覚のうちのひとつ、「見る」クレアボヤンスをご紹介します。ビジュアルにこだわる人は、目には見えないエナジーを捉えているかもしれません。自分が得意とする感覚を知り、意識的に使っていくことで、能力として開花・発達させていくことができます。それにより、本来の自分ともっとつながり、自分を信頼していくことも、自分自身を癒すベストな方法を見つけていくこともできるかもしれません。

 

目次


 

8つのクレア感覚


肉体(物質的存在)としての自分が使うのが五感、スピリット(霊的存在)としての自分が使うのが霊的感覚(霊感)、超感覚的知覚(ESP)です。超感覚的知覚(ESP)には、五感とつながっている8つのクレア感覚があり、この世を生きている誰もが持っていて使っています。

  1. 「見る」クレアボヤンス

  2. 「聴く」クレアオーディエンス

  3. 「触れる」クレアタンジェンシー

  4. 「味わう」クレアグスタンス

  5. 「嗅ぐ」クレアアリエンス

  6. 「(感情的に)感じる」クレアエンパシー

  7. 「(身体的に)感じる」クレアセンシェンス

  8. 「知る」クレアコグニザンス

この感覚を呼び醒まし発達させていくと、本来の自分ともっとつながり、自分に必要なエナジーを持つ人、物、場所、行動、タイミングなどを自分で見極めていくことができるようになります。

(サイキック能力として開花させるステップについては、ブログ記事『超感覚的知覚(ESP)で自分とつながる』をお読みください。)


この記事のシリーズでは、8つのクレア感覚について

①知覚するもの

②感覚を発達させる方法

③感覚に敏感な人に向いている癒しかた

を、それぞれリストしています。


今、当てはまらないと感じても、意識を向けてみると意外と感じていた!という発見が後からあるかもしれません。読むだけで呼び醒まされる感覚もありますので、超感覚に意識を向けていくための一助としてご活用いただけると嬉しいです。


「見る」クレアボヤンス


クレアボヤンス(Clairvoyance)は、ヴィジョンで情報を受け取る能力。

霊的視覚、透視、千里眼ともいいます。


眉間の辺りにある第三の目、いわゆる心眼で、目を閉じていても見える光を捉えます。

別次元とのピントさえ合えば、普通に目を開けていても捉えることができます。

これには、自分の外側に見えるものと内側に見えるものがあり、どちらかだけがよく見えるという人もいるかもしれません。


外側:物理的には見えないものが実際に存在しているかのように見える

内側:心のスクリーンに映し出されるものが見える、脳裏に浮かぶ


外側も内側も、いずれも心の眼で捉えるため、視力は関係ありません。

どのようなものが見えるのか、それぞれ見ていきましょう。


外側を見るクレアボヤンスを使うと・・・

  • 物や空間のエナジー、思念のエナジーが見える

  • 生きている人・動物・植物のエナジーフィールド(オーラ)が見える

  • 霊界(亡くなった人・動物、妖怪)や天使界(天使、妖精、精霊)など、異界の存在が見える

  • 霊道や異界の入り口が見える

  • 波長の合わないものが視界に入ると、空間が歪んで見えたり飛蚊症のような症状などが現れたりする

  • 見た瞬間に、いつもと違う何かや、他とは異なるものを見つける

  • 対象物が何かのシンボルや象徴のように見える

エナジーは、必ずしも想定された形で見えるとは限らず、光や影、色、オーブ、煙のようなものがパッと一瞬見えた気がすることもあります。たとえば、空間に見えたマゼンタ色のエナジーが、その色を魂の色として持つ亡くなった祖父だったことがあります。


また、後ろを見なくても、後ろにいる何かが見えることもあります。クレアボヤンスの視界は目の位置と必ずしも一致せず、物理的に遮断されていても見えます。

物にはそれ自体のエナジーがありますが、そこに込められた思いも加わります。たとえば、本のページ上に虹色にくるくると回転する渦のようなものが無数に見えたことがあります。その正体は、その本の筆者がそこに込めた高波動のエナジーでした。


外面的なクレアボヤンスの能力があると、何かを見たときに象徴的なものとして見えることもあります。その場合は、メッセージ性があることが多いです。空に浮かぶ雲が、天使や龍など何かを形づくっているように見えるときも、この能力と関連しているといっていいでしょう。


内側を見るクレアボヤンスを使うと・・・

  • 自分や他者の現在・過去・未来のビジョンが見える

  • 魂に刻まれている情報が映像として見える(アカシックリーディング)

  • 訪れたことのない場所の景色や、目にしたことのない出来事が見える

  • 人や動物のエナジーが遠隔で見える(遠隔視)

  • 予知夢を見る

現在のビジョンとは、たとえば、誰かと誰かが遠方で私のことを話しているとき、その場面がふと脳裏に浮かんで見えるといったようなこと。過去のビジョンとは、たとえば過去世で自分が生きていた場面が思い起こされること。未来のビジョンは、デジャヴュ(既視感)として後から認識されることも多いでしょう。


朝、人に会ったとき、相手が怒りを爆発させるヴィジョンが見え、それが実際その日に起きたことがあります。相手がどのような態度を取るか見えてしまうことで、まだ何も起こっていないのになぜか先に腹立たしかったり、動揺したりする人もいるでしょう。


animiscentのヒーリングセッションでエナジーの状態を見させていただくときも、アカシックリーディングと遠隔視の能力を使います。物理的に離れていても、現在・過去・未来に渡って、身体全体にかかわるエナジーと魂の情報を、ビジョンとして受け取りながらヒーリングを行います。


クレアボヤンスを発達させる方法

視覚化する力を高める

目を閉じて、物や景色を、ぼんやりとしたイメージを細部まで視覚化する。


空の瞑想をする

今度は、自分が抱くイメージを見ようとせずに、何もない空間に入る瞑想をする。ビジョンが現れてきたら眺める。


目から入る情報を厳選する

自分にとって不快な映像や場面、見たくないものを見ないようにして、目のエナジーを調和に保つ。

色を細かく見分ける

たとえば、ブルーにも、セルリアンブルーもあれば、コバルトブルーもあります。違いが見分けることが得意な人は、明度や輝度の違いをエナジーとして捉えることもできるでしょう。

人工的な光から目を休ませる

別次元のエナジーを捉えるときは、力を抜いた優しい目で「見ようとせずに」見ることが多いです。ロウソクの炎のように揺らいでいる光で、目をリラックスさせることもオススメです。

第三の目を司る第6チャクラを調える

詳しくは、ブログ記事『五大元素のその先へー光の第6チャクラ』をお読みください。



クレアボヤンスを使う人に向いている癒しかた

  • 自分にとって最高の癒しを感じる場所、自分だけのサンクチュアリ(聖域)を目を閉じて視覚化し、いつでもそこに行くとリラックスできて癒される感覚を掴む

  • 美しい景色や映像を見る機会を増やす(特に就寝前)

  • マンダラのカラーリングなど、色遊びをする 関連記事:『カラーリングマンダラの癒し

  • 目を閉じて、光などで不調箇所が癒えていくヴィジョンを描く

自分を、世界を、愛を持った眼差しで見ていく


自分の魂に、何を見せたいか。


目に入るもの、心に思い描くもの。すべて、自分が望むものを意識的に選んでいきましょう。自分も、世界も、欠けているところや足りないと思うところではなく、ただ、まるごと受け容れて、愛を持った眼差しで見ていく。すると、目はどんどん澄んでいきます。

澄んだ目は、すべての真実を見通す叡智を宿します。



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