エナジー energy
目には見えませんが、すべての生命と万物にその内と周囲にエナジーは存在し、絶えずエナジーの吸収・交流・放出を行っています。エナジーは、チャクラと呼ばれるエナジーセンターから、ナーディと呼ばれるエナジーの通り道を介して身体に供給されます。生体の周囲を取り巻くエナジーはエナジーフィールド、あるいは波動領域と呼ばれ、色・大きさ・形状・質感等で表現されることがあります。
エナジーヒーリング energy healing
波動療法といったエナジー療法の一種で、ホリスティック医療、代替医療、補完医療に分類されることもあります。すべての生命はエナジー体であり、エナジーの状態を整えることは心身の健康を保つには不可欠と考えます。生体の細胞はエナジーに対する感度が非常に高いと言われ、名称は異にしても、紀元前よりエネルギー医学というものは存在していたという記録もあります。1937年にノーベル生理学医学賞を受賞したセント=ジェルジ・アルベルト博士も、“In every culture and in every medical tradition before ours, healing was accomplished by moving energy.”(「かつて存在したどの文明のどの治療法においても、エナジーを動かすことによって治癒がもたらされていた。」)と述べています。1921年にノーベル物理学賞を受賞したアルベルト・アインシュタイン博士はE=mc2という数式で、すべての物質はエナジーであるということを解き明かしました。この概念をベースとしているエナジー療法はアインシュタイン的医学とも言われています。機能不全はまずエナジーレベルに、その後、細胞レベルに現れると考えられるため、エナジーレベルを整えることは現在身体に起きている機能不全だけではなく近い将来に起きる可能性のある機能不全も癒すことになるため、予防医学と言えます。
エナジーフィールド energy field
生体の周囲を取り巻くエナジーの層はエナジーフィールド、あるいは波動領域と呼ばれ、色・大きさ・形状・質感等で表現されることがあります。この領域から第2チャクラを通って身体全体にエナジーの取り込みが行われるため、よい状態に保っておくことが心身の健康につながります。
スピリチュアルヒーリング spiritual healing
様々な形態がありますが、animiscentで行うスピリチュアルヒーリングは、その人が持つ身体だけではなく多次元のエナジーレベルに作用し、それらをひとつの全体として調和・統合を図ります。原因にアプローチして同じ症状を繰り返さないために本来の自分(魂)とのつながりを強化することによって治癒を目指します。
チャクラ chakra
体内にエナジーを分配するエナジーセンターの役割を果たします。人体には360個以上のチャクラがあるといわれていますが、尾てい骨から頭部にかけて垂直線上にある7つのチャクラが主要なものといわれ、ここから7万2000本あるとされるナーディ(エナジーの通り道)を介して身体中に供給されます。未解決の感情的・霊的問題を抱え続けると、チャクラにエナジーの滞りがある状態が続き、これと関係する部位に身体的疾患として現れやすくなります。
エナジーの流れる方向
位置
第7チャクラ 頭頂部
第6チャクラ 眉間
第5チャクラ 喉仏
第4チャクラ 心臓
第3チャクラ みぞおち
第2チャクラ 仙骨
第1チャクラ 尾てい骨
関係する部位(例)
大脳皮質・松果体
脊髄・松果体・下垂体・目・耳・鼻
頸椎・甲状腺・口腔・声帯
心臓・気管支・肺・乳腺・胸腺
腰椎・胃・膵臓・肝臓・胆のう・副腎
腰椎・生殖器・膀胱・大腸・小腸
脊椎・直腸・肛門・尿道
この7大チャクラがすべて開放されると、本来もつ生命力が発揮され最適な健康状態が保たれます。ウイルスや発がん性物質などの環境要因にさらされたとき、エナジーのアンバランスが顕著なチャクラに関係する部位が最も影響を受けるといわれています。チャクラのバランスを最適な状態に保つことが健康への近道ともいえます。
ヒーリング healing
ヒーリングとは、投薬や手術などの通常の医療行為を用いずに心身の健康状態を回復する癒しのプロセスや行為を意味します。自然治癒もこれに含まれます。heal(癒す)は古代ギリシャ語でwholeness(全体性)やto be made whole(完全な状態=健康な状態を取り戻す)を意味するhólosを語源としているため、healing(ヒーリング)は本来の完全な自分に還るプロセスと捉えることもできます。animiscentが行うヒーリングは、スピリチュアルヒーリング、ホリスティックヒーリング、エナジーヒーリングに分類され、エナジーフィールドヒーリングやオーラヒーリング、チャクラヒーリングと呼ばれるものを含みます。
ホリスティック holistic
healing(ヒーリング)と同様、古代ギリシャ語でwholeness(全体性)やto be made whole(完全な状態=健康な状態を取り戻す)を意味するhólosを語源としています。「全体は部分の総和に勝る("The whole is greater than the sum of its parts")」とされ、すべての部分は関わりを持ち全体を成して初めてひとつのシステムとして機能するという全体論(holism、ホーリズム)という概念がありますが、holistic(ホリスティック)はその形容詞でもあります。人間をひとつの全体として捉え、その人を成す肉体(body)・思考(mind)・感情(heart)・魂(soul)のすべてが調和していることが全体的に機能している状態であると考えるのがホリスティックです。余談ですが、人間を含めたあらゆる生命や森羅万象を部分として考えると地球が全体となり、地球を他の惑星と同様に部分として捉えると宇宙が全体となります。そう考えると宇宙はあらゆる全体を含んでいることになりますね。
ホリスティックアプローチ holistic approach
痛みや不具合がある身体の箇所だけではなく、持って生まれた傾向、過去の経験やその記憶、育った環境、習慣や癖、ものの見方・感じ方・考え方など、エナジーに影響するものすべてを含めたその人を全体的に捉えアプローチしていく方法です。西洋医学はアロパシー(対症療法)と呼ばれ、原因ではなく今起きている症状を抑えることが目的となっています。ホリスティックアプローチのヒーリングは、症状・事象がどのような原因で起きているかを全体的な観点から探り、原因に働きかけることで根本解決を目指します。
リーディング reading
透視をして情報を読み取ることをリーディングといいます。人や動物・物の状態について情報を読み取る場合、エナジーのみを読み取りますので、安心してご利用いただければと思います。