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現実を創る、あなたの中の集合意識③

これまでの自分、これまでの自分の生き方、ではなく、そして他の誰かのようにでもなく、本来の自分を取り戻し、備え持った資質や能力を大いに発揮しながら生きていきたい。集合意識に埋没している誰もが心の奥底ではそう願っています。願っていながら、集合意識に流され続けることを許してしまう。それは、集合体と無意識に共有してきた価値観や信条をベースとした生き方しか知らなかったからです。それが人生、という考えでいたらそれで終わってしまいますが、そうではない生き方というものが可能であることを知り、新たな生き方を自らの意思で選び取っていくことで、これまでの様々なしがらみから自分を解放し、真の生きる喜びを味わっていくことができます。

この記事は、望む世界を創造するためのエナジーシフトにご興味のある方に向けたシリーズの第三弾です。記事を通して、あまり考えすぎずに、感覚でお受け取りください。

 

 

目次





個人の意識を呼び醒ますために必要な3つの感覚


感覚や感情は、自分のものとは限らない

記憶は、自分の実体験とは限らない

日々無意識に、自分のものではない価値観を強化している


自分の軸を再構築するために意識したい5つのこと



 

III. 集合意識からの目醒め


これまでの自分という幻想を超えていくためには、次のステップを参考に、集合意識と一体化しているところから自分を切り離しつつ、自分の心に光を当てていくことが必要となります。


ステップ1.個人の意識を呼び醒ます

ステップ2.集合意識と自分との間にスペースを作る

ステップ3.自分の軸を再構築する


これは、あなた自身がどのようなエナジーを放ち、どのようなエナジーとつながり、どのような世界を創っていきたいのかを明確に持ち、人生を意識的に生きていくということでもあるのです。


1.個人の意識を呼び醒ます


前回の記事『現実を創る、あなたの中の集合意識② 集合意識と自分』で、自分というものを集合意識を通して認識している私たちは、集合体の価値観や信念、感情や願望といったものまで、自分のものだと錯覚しながら生きていることがあるというお話をしました。


では、そのことに気づいただけで、自分にとって不要なものは手放せるのかというと、そう簡単ではありません。誰もが無意識のうちに、自分にとって必要である、あるいはメリットがあると認識しているから、集合体とあらゆるものを共有し続けてきています。「自分」というものを保持するために、自らしがみついていると言っても過言ではありません。


たとえば、何らかの集合体に属しているほうが安心・安全であるという感覚があると、個人の意識はあえて眠らせておくほうがいいと信じている可能性が高いでしょう。あるいは、集合意識にゆだねておくほうが、自分で責任を取る必要がないから楽という見方をしている場合もあるでしょう。


さらに、一般的に合意された現実から脱しようとするとマイナスなことが起きると信じていることもあります。たとえば、自分が何者かわからなくなる、社会的制裁など何らかのペナルティを受ける。そう信じている限り、マジョリティに同調する生き方を選ぶことになるので、個人の意識を呼び醒ますことはできません。


個人の意識を呼び醒ますために必要な3つの感覚


つまり、どの集合意識を削ぎ落とそうか吟味する段階に入る前に、個人の意識が目醒めても大丈夫という感覚が先に必要となってきます。


どのような感覚が必要となるかはケースバイケースですが、共通して見られる傾向として、次の3つは必須となることが多いです。

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