神意識への扉を開くアルタ・メジャー・チャクラ④
- Sonia

- 2025年8月22日
- 読了時間: 10分
これまで、アルタ・メジャー・チャクラの覚醒から始まる、一連の霊的変容のプロセスを探求してきました。最終章となるこの記事では、この探求の先に待つ「霊的変容」の真実を解き明かし、魂の進化の鍵を提示します。この鍵が、あなたの魂の旅に確かな羅針盤をもたらし、迷うことなく本来の道へと進むための、揺るぎない導きとなることを願っています。

アルタ・メジャー・チャクラと光
光と共に生きる意志に呼応し開く扉
創造の基点となる神の口
神の門をくぐるためのエナジーシフト
1.思考を介さず、内なる目ですべてを捉え、知り、理解する
2.過去から自分を解放し、真の純粋性を取り戻す
3.観察する者から創造する者へ
4.すべてを超越していく
意識の翼を広げ、五次元へ
多次元をシームレスに生きる
胸腺チャクラが解き放つ、大いなる意志
アセンションとディセンションが織りなす光の統合
超越と内在が成すマカバ
エメラルドタブレットの真実
IV. 霊的変容の錬金術と魂の進化
光を受け取る側から、光を放つ側へ
これまで述べてきた、光を受け取り、自らの内に流し、そして完全に融合していく一連のプロセスは、自分を通して神とつながり、ひとつになることを意味します。
この旅の初期段階では、私たちは内なる光をまだ完全に信頼できず、神を遙か彼方の次元に存在する存在だと捉えがちです。そのため、「大いなる力の前では自分は無力である」「私はこの世界の被害者である」といった感覚が意識を覆ってしまうことも少なくありません。
しかし、段階を経て光との融合が進むにつれ、その感覚は「私が大いなる力そのものである」「私が世界そのものである」という感覚へと劇的にシフトしていきます。あまねくすべての光と融合し、神、創造主、根源とひとつであるという深い感覚がもたらされるのです。これこそが、神なる自己の一元的な意識を生きるということです。

そして、この変容は私たちを「光を受け取る側」から「自ら光を放つ側」へと移行させます。自らの内に無限の光を宿し、それを惜しみなく放っていく。それは、広大な自己への目覚めであり、魂の成長における重要な転換点です。
目覚めのプロセスの先に何があるのかが分からないとき、自分が正しい方向へと進んでいるか迷うことがあります。しかし、その先が「自ら光を放射する存在への変容」であると理解できれば、いまの自分を何から解放するべきか、より明確な洞察を得られるようになります。
内なる錬金術:魂の解放と神性の顕現
私たちが真の霊的変容を遂げるためには、まず自分を縛るあらゆるものから解放され、意識を無限に拡大していかなければなりません。この旅の鍵は、内なる錬金術にあります。
錬金術において重視されたラテン語の格言に、VITRIOL(Visita Interiora Terrae Rectificandoque Invenies Occultum Lapidem)という言葉があります。
「自らの魂を深く探求し、そこにある不純物を取り除くことによって、秘められた賢者の石(神なる自己)を見出す」という意味です。
この教えは、古代の叡智「エメラルドタブレット」に記された「地を火から、精妙なものを粗雑なものから分離せよ」という一節と深く共鳴します。
私たちが多く抱えている、本来の自分のものではない信念、感情、価値観を見分けて手放すこと。そして、物質的な身体やエゴ、恐れ、過去のトラウマに縛られた意識から自分を解放すること。このプロセスによって、私たちは高次の霊的意識へと引き上げられ、内側にある真実の光、賢者の石を顕現させていくのです。

神聖な原理は、私たちの内側に存在します。自分の外側にあるように感じていた神々の存在も、無限の叡智も、星々も宇宙も、すべてが自分の内側にあります。私たちは誰もが、その神性の種を携えて生まれており、それらにどのようにアクセスすれば良いのかを思い出すだけで良いのです。
こうして、古い自己という不純物を取り除いていく度に、内なる扉が一つひとつ開いていきます。意識が拡大し、内なる神聖な原理が完全に活性化したとき、私たちはもはや現実の被害者ではなく、自ら意図するだけで現実を創造していくことができる「マスター」となるのです。
イニシエーションで試される意志の力
この神なる自己への道は、常に平坦ではありません。このマスターとなるためのエナジーシフトは、すべてが「イニシエーション」と呼べるかもしれません。

一説には、イニシエーションによって死への恐怖を克服しなければ、アルタ・メジャー・チャクラは開かないといわれています。死とは魂に何ら恐怖を与えるものではないということを真に理解していない限り、人は、時間も空間もない次元を、ひとりで自由に行き来しようとは思わないからです。
しかし、その死とは肉体の死に限りません。イニシエーションとは、霊的変容、魂の進化のための通過儀礼。それは、古い自己を死なせ、新しい自己を誕生させるための変容プロセスを選択するかどうか、自らの意志の力を試される機会なのです。自分の価値観や習慣、アイデンティティ、エゴ、人間関係、環境など、慣れ親しんだ「自分のもの」をリセットする、象徴的な死を経験する場合もあります。
古い自己や世間一般に同意されている世界観に慣れすぎた私たちにとって、それらを手放すことは容易ではありません。深い孤独感や絶望感を伴う魂の闇夜を体験することもあるでしょう。しかし、それくらい決然とした意志がないと、より本質的で真の自己へと生まれ変わることも、魂の計画に沿って歩みを進めていくこともできないのです。
魂のブループリント:無限に進化する運命
私たちは生まれてくる前に、魂の成長のために学ぶべき課題や経験、出会う人々などを大まかに計画してきたとされます。これは、人生の指針となる設計図であり、魂のブループリントと呼ばれています。
このブループリントは決して固定されたものではなく、私たちが古い自己を超越していく度に、新たな魂の計画が展開されます。魂のブループリントは、私たちが望みさえすれば、運命と呼ばれるものですら創造することができ、無限に進化していくことが可能なのです。今の地球には、このような驚くべきスピードでの変容を可能にする、五次元的な要素も訪れているようです。

たとえば、以前の私の魂の計画には、三年ほど前にこの世を去るかどうかを選択できる「死の扉」がありました。死の扉を開かないという選択をしたとき、魂の計画は次なる段階へと引き上げられました。死を選択し、そこで本来の計画を完遂として終えることもできたでしょう。しかし、それでは魂の成長や進化は次の転生まで停止し、転生後は未完の課題から再スタートします。この体験は、いずれの選択をしても、魂の計画がずっと続いていくものだということを教えてくれました。
魂の計画が次なる段階へと引き上げられると、意識の拡大に伴って、これまでとはまた別の、新たな目的が立ち現れます。このプロセスを繰り返すことで、五次元以上の意識で生き始め、誰もが自分がマスターであることを思い出していくのです。
マスターには階層があり、今回のアルタ・メジャー・チャクラの活性化によって促された「超越する」という観念を学び、私の階層も引き上げられました。しかし、それで超越の旅がすべて終わったわけではなく、この旅はまだ続いています。この人生で最終段階に到達できるかどうかは問題ではありません。ただ、その完璧な流れの中にいると知り、それを信頼することこそが、この旅の最も大切なことなのです。
地上にありて目覚めゆく魂たち
人の魂(たま) そは水に似たるかな。
天より来たり
天にのぼり、
ふたたび下って
地上に帰り
かく永遠に変転す。
ゲーテ『水上の魂の歌』

私たちの魂のブループリントが無限に進化するということは、イニシエーションも覚醒も、一度で完了するものではなく、何度も体験しながら螺旋状に深化していくプロセスであることを示しています。超越も内在化も融合も、それが自分のエナジーフィールドにマカバとして現れたら達成、というものではありません。それらは、体験することによってどのようなものかを理解し、真に心を開いていくという継続的なプロセスが始まったに過ぎないのです。
アルタ・メジャー・チャクラの開花は、神なる意識を自らの内に宿すための準備が始まったサイン。その高い波動には、人間の神経や中枢を損なってしまうほどの力があるといわれています。一気に目覚めることができたらどんなに楽だろうと思うこともありますが、このプロセスが緩やかに進んでくれることで、霊的にも精神的にも、そして肉体的にも耐性ができ、徐々に身体が慣らされていくのです。
つまり、覚醒のプロセスは、瞑想を通して根源とつながることだけで進んでいくわけではありません。食生活や生活習慣の見直し、身体の感覚を研ぎ澄まし細胞を活性化すること、自身の感情を認識し、理解し、受け入れ、手放すこと、健全な人間関係を築くこと、価値観をアップデートすること。これらの日常の営みが、新たな光を内に宿す鍵となるのです。
なぜ、私は地球にいるのだろう。目覚めさえすれば、ここではないどこかでもいいのではないか。かつてそう、私は思っていました。
しかし、この地球という場所で体験するすべての出来事は、魂の進化と密接に関わっているのです。究極の目的は、この物理世界において「光」を顕現させること。そして、この場所を選んだことは、ここにいるすべての方々にとって完璧な選択であり、自らがその選択をしているのです。
体験するすべてに心を開いておく。その大切さが、今回のアルタ・メジャー・チャクラの活性化の体験によって、私は深く理解できたように思います。
目覚めを待つ、無条件の愛
すべての人に、魂の両親のような存在が高次の領域にいます。その記憶を辿ると、虹色の雲に包まれるような、ただお互いの偉大さを認め合う、計り知れない愛で満たされた情景が浮かびました。

誰もが例外なく、この無条件の愛を受け取っています。その記憶があるからこそ、この物質世界で「愛」と呼ばれるものが、本来の愛ではないと心のどこかでわかっている。それが腹立たしくて、やるせなくて、投げやりになってしまうような感情が生まれるのかもしれません。
しかし、この物質世界において、天の両親の元で受け取った本当の愛や、私たちの本来の能力を発揮できない理由など、何ひとつありません。そうできないと思い込んでいたことはすべてが、自分自身への言い訳に過ぎなかったことに気が付かされました。
私が望むのは、誰もがそれぞれの神性さを発揮する世界です。私はセッションで「癒し」を意味するヒーリングを行っていますが、それは癒すというよりも、あなたが忘れている本来の感覚を思い出すよう働きかけることです。ただ存在しているだけで価値がある。無条件の愛がどんな感じがするかわかっていて、それを自他に与え、豊かさを循環させることができる。内なる神性の種に気が付かずに今生を終えてしまうのは、あまりにももったいないのです。
この記事をお読みくださっているあなたは、すでに気が付いているはず。自分の中で、何かが目覚めようとしているということを。それが何かわからなくて怖さを感じ、引き返したくなる気持ちになるかもしれません。しかし、あなたの内側にあるものは、かけがえのないあなたの光です。誰もが根源の光の片鱗であり、その存在を消し去ることも、他の何かと置き換えることもできません。その光を育て、輝きを取り戻していくのは、他でもないあなたなのです。
その旅に道標が必要なときは、いつでもanimiscentのヒーリングセッションをご活用ください。あなたの内なる光を呼び覚まし、魂が望む本来の道を進んでいくためのサポートを、心を込めてお手伝いさせていただきます。




コメント