top of page

神意識への扉を開くアルタ・メジャー・チャクラ①

  • 執筆者の写真: Sonia
    Sonia
  • 8月1日
  • 読了時間: 5分

更新日:8月23日

アルタ・メジャー・チャクラは、霊的変容と目覚めの道を歩む方にとって、極めて重要な役割を担います。私自身、このチャクラの活性化を通して、神の門の先に広がる至高のエナジーを体験し、その門をくぐるために何が必要かを深く理解しました。それは、神意識、すなわち神なる自己の一元的な意識を生きるための、真のイニシエーションでもあります。魂の旅路において、この先何が求められるかを知ることは、あなたの進むべき道を照らす羅針盤となるかもしれません。


昇りゆく光と雲が織りなす、アルタ・メジャー・チャクラを想起させる神秘的な輝き。

本記事は、全四部構成でお届けするシリーズの第一回目となります。




I. アルタ・メジャー・チャクラ:その本質と役割


アルタ・メジャー・チャクラと光


ある日、いつものように根源にアクセスして光の柱を自分に降ろそうとしたときのこと。

アルタ・メジャー・チャクラをもっと開くよう、促されました。


その名称を初めて耳にした私は、それがどこにあるのかを尋ねて見せてもらいました。

場所は首の裏側、頭蓋骨の下辺り。物質的な体からは浮いていて、やや右寄りにあるように見えました。


通念では、主要とされるチャクラは7つ。その他はマイナーチャクラとされています。


しかし、示唆された通りにアルタ・メジャー・チャクラを活性化した後、それはとてもまばゆい輝きを放ったのです。その瞬間、マイナーどころではない重要性がそのチャクラにあることを知りました。


メジャーとされている7つのチャクラはすべて体の中心を通っています。このアルタ・メジャー・チャクラも本来は中心にあってもっと体の内側にあるはずだという感覚を得た私は、なぜ今は体から浮いていてやや右寄りにあるのかを尋ねました。


受け取った答えは、その昔、アトランティス時代に、高次の領域から光を受け取らないように人類が設定し、物事を思考で捉えるようになったから。


光を完全に受け取ることができるようになったら、首の中央の奥に戻るようです。


神聖幾何学が輝く女性像の頭頂から背骨にかけて伸び、光を放つイメージ。高次の意識であるアルタ・メジャー・チャクラの覚醒と、光が身体と霊的な階層を統合していく様子を象徴しています。

アルタ・メジャー・チャクラが本来の位置に戻るときは、迷いがなくなり、社会や権威などに惑わされることなく、自分を信じる生き方をするとき。それはつまり、自分が受け取る光を完全に信頼するということなのです。



光と共に生きる意志に呼応し開く扉


その光とは、何か。


それは、私たちが生きるうえで必要なすべて、です。体を滋養・調整する生命力であり、ひらめきやインスピレーションとして受け取る叡智であり、浄化や解放を促すヒーリングエナジーであり、還るべきところへの道を照らすガイダンスでもあります。


この光は、いつも私たちに降り注いでいるのですが、この微細なエナジーをどれほど受け取り吸収できるかは、各々の眠らせている感覚細胞がどれくらい目醒めているかによります。この感覚細胞は、小さなことから自分の霊的感覚を信頼していくという積み重ねによって、徐々に開いていきます。


What feels right is right.

「世間一般の常識とは違う」「論理的ではない」といった理由から却下することなく、「ただなんとなく、そうしようと思ったから」、と自分の感覚を信頼して選択していくとき、そのメッセージを送ってくれた細胞と相互に呼応するようになっていきます。こうして、感覚細胞は活性化していきます。


霊的に目醒めていくと、自分の意識と意図がすべてを創造していることに気づいていくのですが、この自分とは、あなたがいまこの物質世界で認識している自分を超えた、あなたに関わるすべての次元における霊的存在が含まれます。


突然インスピレーションが降ってきたようにあなたが感じたとき、それは高次の存在による囁きをあなたが受け取ったから。それが、光を受け取るということなのです。


内なる光が目覚め、蝶のように古い自己から解き放たれる女性のイメージ。柔らかな光に包まれた表情は、真の自己を信じ、光と共に生きることを決意した魂の静かな覚醒を表現しています。

光を受け取り、光と共に生きる


あなたが、霊的な側面を含めたあなた自身を信じていこうと決め、光に対して心が開き始めたとき、アルタ・メジャー・チャクラはまだ眠っている本来の機能を取り戻すための浄化を促し始めます。


これは同時に、固く閉ざされてきた高次元への扉を開いていくことでもあります。



創造の基点となる神の口


アルタ・メジャー・チャクラは、秘教的文献において「神の口」と呼ばれていました。


私は、その所以を根源に尋ねてみました。

すると、「ここから神が顕現するから」という答えが返ってきたのです。


神の顕現とは、創造。


アルタ・メジャー・チャクラは、創造の基点として機能するようです。高次の領域から受け取ったひらめき、アイデアやインスピレーションといった光を捉え、理解し、現実世界において行動に移す。そのプロセスにおいて、第三の目と連動しながら重要な役割を担っています。


つまり、アルタ・メジャー・チャクラが開いていてエナジーが滞ることなく流れていれば、受け取った光をスムーズに具現化することができ、閉じていると、それが阻まれてしまうということです。


首の後ろのアルタ・メジャー・チャクラが活性化すると、創造のエナジーが最大化します。最終的には頭頂のクラウンチャクラも活性化し、松果体にある第三の目と共に大三角形を成し、意識の中心である脳下垂体を含め、脳内が高波動で最適なバランスに調整されるようです。


輝く黄金の正三角形が高次元への神聖な幾何学的ポータルを形成し、その中心から光が上向きに放たれ、金色の粒子が柔らかく広く降り注ぐ、幻想的で神聖な画像

さらに、頭上にあるアルファ・チャクラとも連動し、いつ行動すべきか、そのベストなタイミングがわかるようになります。アルファ・チャクラはスピリットの広大さや全体性を導くと言われています。すべてが連動して機能し始めると、広大なスピリットの高い視座を持って行動するようになるのかもしれません。


アルタ・メジャー・チャクラが活性化すると、そこが基点となってこれまでとは異なる新たな回路が発動して高次からのエナジーの流量が増大し、真の創造をするための準備が全体的に整っていくようです。


真の創造とは、五次元とそれ以上の次元へアクセスし、神聖な秩序、神聖な計画、魂のブループリントに沿って光を顕現させることです。


アルタ・メジャー・チャクラは、真の創造を可能にする、神意識への扉、すなわちポータルなのです。


 
 
 

コメント


bottom of page